皆さまこんにちは
お子さんができると神社へのお参りが増えますね。
「安産祈願」「帯祝い」「お宮参り」「初節句」「初誕生」「七五三」など…。
作法や呼び方などが地域によって違いますが、我が子に対する愛情や喜び、健康に育ってほしいという願いはいつの時代もどこの地域でも同じです。その願いを叶えるために多くの人々がお参りするのです。
そこで今日は母体と神社についてとても興味深いお話しをご紹介します。
神社の「参道」と
母体の「産道」という言葉、
共通の意味を表していることをご存知でしたでしょうか?
たんに「さんどう」という「読み」が同じというだけでなく、意味までもです。
赤ちゃんは生まれる瞬間、生死をかけてこの狭くて暗い産道を通って、この世の中に出てくるのです。
ですのでお参りの時には静かな気持ちでお行儀よく参道を通り、奥の「お宮」へと進んでいきましょう。
そこでもう一つ
「お宮」という言葉も、大切な母体の「子宮」を表しているとも言われています。
これもあまりご存知の方は多くないのではないでしょうか。
「参道=産道」の奥には
「神様=子宝・子宮」が鎮まっているという意味の構図です。
そして最後に鳥居について。
神社にお参りするにはまず「鳥居」をくぐり抜けますが、これは「母体の足」「お母さんの両足」という意味を表していると言われているのです。
こうしてみると、神社のレイアウトと女性の身体(母体)が繋がっているのが本当によくわかりますね。
人間が人間を生む。出産する。
つまり昔の人々は、生命をはぐくむ「母体」は、とても尊いもの、そして最も神聖なものとして理解し崇めていたのがよくわかります。
「生みの苦しみ」
出産の時の痛みは、もし男性が味わうと、一説によると死んでしまうのでは?とまで言われています。
そこでも「女性の強さ」、「母の偉大さ」を感じ、神社のレイアウトに繋がっていったと考えられます。男ではとても叶わないことということもよくわかります。
命の誕生の奇跡的な素晴らしさは次のような表現でもわかります。
細胞1個が偶然生まれる確率は、1億円の宝くじを100万回連続して当選するほど素晴らしいこと!まさに生きていることは奇跡なのです。
これは、遺伝子工学の権威でノーベル賞候補にも挙がる、筑波大学の村上和雄名誉教授の著書にあります。
まるで想像がつかない、かなりのミラクルのような確率の話しですが、これはただ科学では説明できていないだけで、
実際にお母さんのお腹の中で起こっていることなのです。つまりお母さんの身体はこんな凄いことをやってのけているという、とんでもなく凄い存在なのだということです!(^^)!
難しい話になりましたが
ようするに、赤ちゃんを大切にしてあげてくださいね。ということです!(^^)!
神社へのお参り
日頃の感謝の気持ちを込めてお参りを増やしてみるのはいかがでしょうか。
それはそのまま、自分の母親を敬い感謝することにつながるのだと思います。
「母の日」に、お母さんに感謝を伝えましょう。
そして今、生まれたばかりのこの子が将来の母の日に「お母さありがとう」と初めて言ってくれる日を楽しみにして子育てを楽しんでくださいませ。
それでは熊野工房、当店からのお知らせです。
そんな奇跡のような出会いで生まれてきてくれた赤ちゃんのために
誕生の記念に赤ちゃんの髪の毛を筆にして残しておきませんか?
お腹の中で生え始めた、初めての髪の毛で作れるのは一生に一度きりです。
赤ちゃんの筆についてのページはコチラからどうぞ。
「赤ちゃんの筆」↓↓(胎毛筆/生まれて初めて生えた毛で作ります)のページは画像 ↓↓ をクリックしてください。
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誕生記念筆(胎毛筆)として、 ぜひ形にしてあげてくださいませ。
ウエナカのつぶやき
2017.05.16