スタッフのつぶやき
2020.01.23
全くの偶然でした
お休みの日にぶらぶらしていたら・・・
熊野町の観光大使『ふでりん』に会えました💓
「ふでりん」はちょっぴり恥ずかしがり屋のおっちょこちょいだそうです
『ふでりん』は「安芸地区自慢対決inシャレオ」というイベントで来ていたそうです
かわい~い💕
頭がとがっているのは、筆先だからだそうですよ🎵
坂町の『坂 うめじろう』はポーズを決めてくれました!
海田町の『ヒマ太君』もいましたよ~
そもそも熊野町はなんで「筆の都」になったの?
熊野町は,政令指定都市広島市,呉市,東広島市のほぼ中心に位置する海抜約250mの盆地です
人口は約23,755人(2015年)、その内の約1割(約2,500人)もの方が筆産業に携わっています
また、伝産法により伝統工芸士に認定された、筆づくりの名人が22人いらっしゃいます
ちなみに、そのうちの一人が当工房の碓井佐千江(雅号:真光)です
元々、熊野の人々はその昔、農業で主に暮らしを立てていました
しかし、平地の少ない熊野村では農業だけでは生活が苦しいめ出かせぎに行く人が多くいました
そこで得たお金で、奈良地方で筆や墨を買い入れて、
それを途中の町や村で売りながら熊野に帰ってきていたそうです
このようなことがくり返されているうちに、
天保5(1834)年、佐々木為次(ささき・ためじ)という若者が
浅野藩(広島)につかえる筆司(ふでし)から4年間筆づくりを学び、
天保9(1838)年熊野に帰ってきました
同じころ、乙丸常太(おとまる・つねた)という若者も兵庫県有馬で筆づくりを学び熊野に帰ってきました
村に帰った彼らは、熱心に村人に教え、筆づくりは、熊野で広がって行ったそうです
熊野の筆づくりは、およそ180年の歴史があるんですね
赤ちゃん筆熊野工房は、赤ちゃん筆だけではないんです!
赤ちゃん筆熊野工房では、「赤ちゃん筆」以外にも商品があります
そのひとつが、「記念筆」
一度でも切ったことがある髪で作る記念筆
お子様だけでなく、大人の髪の毛でもつくれます
最近では、還暦のお祝いに作られる方も増えています
そしてもうひとつが伝統工芸士が創る「化粧筆」
筆つくりの技をいかし、
一本一本の毛の先、その一番細く柔らかい部分が肌にあたるようにトップをつくりあげました
「赤ちゃん筆」「記念筆」のプレゼントに最適な「ギフト券」もご用意しております